ふわふわソース

興味がわくことをみつけていきたい

行かないよりはまし、撮らないよりはまし、アップしないよりはまし

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一ヶ月くらい更新していなかったことに、自分でもびっくり。そんなに時間がたっていたのね。仕事と体調不良と旅行と時差ボケで毎日ぼんやりしてました。アジサイの時期には長谷方面までいきたいな〜みたいなことを前回の記事で書いていたくせに、最近はカメラを持って出かけてすらいなかった(旅行中を除く)。

旅行中も積極的に写真を撮ってはいなくて、別に写真撮るの好きじゃなかったのかも……と思っていたけれど、帰ってきて画像を取り込んでみたら、とてもすてきな場所を夕暮れのイイ時間帯に撮っているのに、構図がよくないなどの理由で微妙な写真がたくさんあり、ちょっと後悔した。

私が一眼レフのカメラを買ったのは、写真を撮るのはうまくなくても、せめて画質やら諧調表現やらがキレイであれば、きれいな写真な写真がきれいたるゆえんの幾ばくかは担保できるのではないかと思ったから。それが今となっては仇になり、「画像としてはきれい」なのに「写真としては微妙」というファイルを大量生産し、ハードディスクを圧迫している。

旅行中にぼけーっとしていなければ、美しい写真として残すことができたかもしれないのに、ただただ何にも考えずに撮ったからこんなことになってしまったんだ、などと考えていると、なんだか憂鬱になる。頭をからっぽにするための旅行であっても、準備、計画、勉強、根性など、そういうものがもう少しあってもよかった。

そんな反省もあり、今日はカメラを持って外へ出て、アジサイを撮ってみた。もう盛りは過ぎていたようだし、雨が降ってきたので早々に帰ったけど。

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盛りをすぎていないきれいな花もいくつかあったので、行かないよりはよかった。鎌倉まで行くのがおっくうだったら、近場でいい。そして、撮ったら下手でも見返して、アップしよ。やらないよりはまし。

新緑の鎌倉。イワタバコの葉はサンチュに似てる

ゴールデンウィーク前半は高知にカツオとトマトを食べに行き、高知城にも立ち寄った。高知城山内一豊が建てたお城で、山内一豊尾張の生まれなんだけれども、一族はもともと鎌倉あたりの出らしい(うろおぼえ。お城の中の説明書きで読んだ)。北鎌倉駅の周辺には「山ノ内」という地名があるので、高知から帰った後、ふらっと鎌倉へ行ってみた。

北鎌倉駅で降りてまずは東慶寺へ。東慶寺を舞台にした映画が最近公開になりましたね。

kakekomi-movie.jp

石垣にはイワタバコがびっしりと生えていたんだけど、ツヤツヤとしていてなんだか美味しそうだった。ちなみにここは釈宗演のお墓です。仏様がとてもきれいだったので、まさかお墓だとは思わなかった。

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釈宗演墓 | 北鎌倉 松岡山 東慶寺

イワタバコの葉っぱは縮み具合がなんだかサンチュみたい……。

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とはいえイワタバコは食べられる葉っぱじゃないんだろうな、と思っていたら食用にもなるらしい。生の葉は少し苦みがあるそうです。実はおととい焼肉を食べに行き、サンチュを見かけてイワタバコのことを思い出したので、こうしてブログを書いてます。

www.e-yakusou.com

イワタバコの花はまだ咲いていなかった。花が咲くのは6月くらいかな?これだけたくさん生えているということは、お寺の方が観賞用として手入れをしているのかもしれない。6月の鎌倉といえば、見所はアジサイかイワタバコの花だから、もちろん食用ではないだろう。

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東慶寺を後にして、鎌倉方面へ。途中にある小さなお稲荷さま。緑に囲まれているとなんだかきれい。このあとは白藤を見に英勝寺に行った。英勝寺ではハーフNDフィルターを使ってガチで撮影している方がいました。私も白藤を撮ってはみたけれど、全然きれいに撮れなかったので載せない……。ハーフNDフィルターがあればキレイに撮れるのかな?←多分ちがう

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これは寿福寺の参道。普段は公開されていないお寺ですが、この日は門の中へ入ることができました。入ることができたのに、写真は一枚も撮っていなかった。参道ならいつだって撮れるのに、ぼんやりしてる……。

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そして、これは東勝寺橋から撮った滑川。親子連れがいて楽しそうでした。JR東海の「そうだ京都、行こう。」CMで「紅葉の名所はすなわち新緑の名所ですから」というナレーションが入るけど、東勝寺橋もそうですね。下記は紅葉の時期に行ったときの記事。

mofutofu.hatenablog.com

鎌倉はノープランで行っても楽しくていいな。いつも北鎌倉から鎌倉駅周辺まで歩いて疲れてしまうのだけれども、アジサイの時期には長谷方面まで足を伸ばしたいな。

高知はカツオとトマトがものすごく美味しい。あと東北では熱中症に注意

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ゴールデンウィーク前後は仕事でもプライベートでも泊まりがけで遠くに行くことが多く、なんだかバタバタしていた。そこで来年のためにメモ。

プライベートでの旅行は交通アクセスのよい都市部は避けよう
ゴールデンウィークの時期は中国にも労働節という連休がある。京都、大阪、神戸などは海外からの観光客にも人気なので、ホテルがとれない。来年もまだまだ外国人観光客が多いようなら、プライベートでは普段は行かないところに行ってみよう。私が行った高知は外国人観光客は少なめでしたが、ひろめ市場や日曜市はかなり混んでいました。

ひろめ市場

高知の日曜市 情報−高知の朝市・観光名所「日曜市」を紹介

なぜ高知を選んだのかというと、カツオのタタキと徳谷トマトが食べたかったから。高知でも人気がある、とてもおいしいお店を予約して塩タタキとポン酢のタタキを食べました。カツオは味が濃く、食感もねっとりモチモチしていて、スーパーで買うタタキとは全然違う。つらいことがあったらiPhoneで撮ったタタキの写真を見ることにします。

タタキにはトマトが添えてあったんだけど、あのトマトは多分「徳谷トマト」。甘くて味が濃いのにさくさくとした食感の徳谷トマトは、高知の名産品。デパ地下で一箱5,000円くらいで売っているので普段は手が出せませんが、タタキのツマとしてたっぷり添えられていたのでうれしかった。メニューに値段が書かれていないお店だったので、ビビリながらもいろいろ頼んだら、二人で一万円くらいでした。ヨカッタ。

www.m-ys.co.jp

ちなみに日曜市では冷やした徳谷トマトが1個100円で売られていたので、もちろん買ってその場で食べました。上の写真が日曜市で売ってる徳谷トマトです。

東北では熱中症に注意
つい高知のことばかり書いてしまったけど、他にもいろいろ行きました。東北へ行くと「東京より寒いに違いない」という思い込みのせいで、暑さ対策ができていない。朝晩は寒くても、昼間はかなり暑いので注意が必要。2年連続で熱中症っぽい症状が出た。頭が痛くて胃が気持ち悪くなる。夏の北海道の場合は「北海道も夏は暑いに決まってる」という、しっかりとした思い込みがあるから平気なんだけどな〜。

サングラスがあってもいいかも
サングラスって恥ずかしいけど、5月でもかけたほうがいいかも。外にいると目が痛くなる。

太陽に当たったせいでじんましんができたかも(?)
毎年夏になると手足の間接のあたりがかゆくなるんだけど、今年はゴールデンウィークに出た。カツオやサバの食べ過ぎではないかという疑惑もあるが……。

来年は同じ過ちを繰り返さぬよう!特に熱中症に注意したい!!

今週のお題ゴールデンウィーク2015」

禁断のケシ、そして1000円払うと名前を呼んでもらえるサービス

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ゴールデンウィークはお出かけをし、禁断のケシを見てきました。禁断のケシはガケの下の、さらに有刺鉄線で囲まれた柵の中で厳重に育てられていました。大きな白い花はふんわりとしてキレイだけど、この花が咲いた後にできるぷっくりした果実からとれる乳液がアヘンになるらしいですぞ。

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このケシが咲いていたのは高知県立牧野植物園です。

www.makino.or.jp

ミュージアムショップで売っていた牧野富太郎博士のサインをもとに製作された「くるくるまきのペーパーウェイト」がすごくかわいかった。「くるくる」はすなわち「まき」。そこに「の」をプラスすると「まきの」になる。このペーパーウェイトがすごく欲しかったんだけど、がまん。がまん。何かを買うなら何かを捨てなくちゃいけない。それに、私が欲しいのはペーパーウェイトではなく、シンプルかつ遊びごころのあるサインを生み出した牧野富太郎博士の感性だから。

しかもこのサイトで販売しているので、欲しくなったら高知まで行かなくても買える!

www.byca-auren.com

牧野植物園のことは高知に到着してから知ったので、十分時間をとって回ることができなかった。高知行きの便はJALだったのだけど、ANAの機内誌『翼の王国』5月号ではちょうど牧野植物園が特集されていたのだった。ANAがとれなくてJALにしたんだけど、ANAに乗れていたらもっとはやく牧野植物園を知ることができたのではないか……。そう考えると自分の計画性のなさが悔やまれる。

ANAのサイトを確認したら、まだ5月号の内容はアップされていなかった。最新版はなく、バックナンバーのみの紹介みたい。

www.ana.co.jp

あ、でもJALにしたおかげで窓際の席がとれて、富士山が見えたのはうれしかった。

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そして、今回JALに乗ってよかったことは「クラスJでは名前を呼んでくれる」のを知ったことかな。JALの国内線はプラス1,000円でちょっとゆったりした席「クラスJ」に座れるんだけど、ドリンクサービスの際などに「○○○様」と名前を呼んでくれるのだった。「クラスJ」の利用は初めてではないけど、たいてい寝ているので知らなかったわ……。

 

今週のお題ゴールデンウィーク2015」

ゴールデンウィークのお出かけ前に根津美術館で試し撮り

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これからの季節は旅行などで高倍率ズームを使いたくなることが多くなるだろうと思い、デジカメD600とレンズAF-S NIKKOR 28-300mmをニコンのサービスセンターで点検してもらうことにした。過去に、頼まれた撮影の途中でカメラが動かなくなってしまい、変な汗をかいたことがある。そんなことがあってからは、旅行や重要な撮影の前には使うカメラとレンズを持ち出して、動くかどうか確認し、さらにサービスセンターで点検してもらうようになった。

ニコンのサービスセンターは東京だと新宿と銀座。カメラ、レンズを点検や清掃に出すと大体1時間以上はかかるので、ビックカメラヨドバシカメラなど、大きなカメラ屋さんがたくさんあり、リコーイメージングスクエア新宿だとかエプサイトのような写真の展示スペースも近い、新宿のサービスセンターに行くことが多かった。待ち時間は結局写真脳になってるので、カメラや写真をみてると楽しいからね。ショールームとサービスセンターが同じフロアなので気軽に新機種を試すこともできるし。

でも、最近は新宿は混んでいるのではないか?と思うようになり、銀座のサービスセンターに行くことが増えた。だって、新宿は上記のような魅力的な環境なので、カメラ好きが集まってきちゃうよね。もちろん銀座だってカメラのお店は多いし、街がフォトジェニックなので、どっちもどっちかもしれないけど……。

銀座に行く前に、一応高倍率ズームを使っておかしいところがないかチェックしておこうと考え、表参道の根津美術館に寄ってきた。以前に根津美術館へ行ったときの記事↓

mofutofu.hatenablog.com


根津美術館のサイトをチェックしたら、「尾形光琳300年忌記念特別展 燕子花と紅白梅 光琳デザインの秘密」が開催中で、さらに庭園のカキツバタが見頃だという。

「燕子花図屏風」と庭園のカキツバタが一度に見られるという魅力的な展示会ですから、そりゃあ混んでましたね。先に庭園のカキツバタを見てから美術館内の「燕子花図屏風」を見て、おなかいっぱいだわー、と思っていたら上の展示室には団扇や蒔絵などもありました。見た目を整理整頓して図案化した草花を、トリミングでもっと魅力的にした団扇は、ホントにかっこよくて……。「燕子花図屏風」より団扇のほうが好きだな。もっとじっくり時間をかけて見たい。期間中にもう一度行きたいくらい。高倍率ズームレンズを使うために行ったのに、すっかり団扇に夢中になってしまった。

その後、銀座のニコンサービスセンターへ行き、カメラとレンズを点検してもらった。これで安心して出かけられます。ゴールデンウィーク、いいことありますように。

 

今週のお題ゴールデンウィーク2015」

目白で見かけた熊

f:id:mofutofu:20150426003801j:plain今日、目白と雑司ヶ谷の間くらいを歩いていたら、道ばたにでっかい熊の像(?)があった。鮭をくわえていないけど、北海道のお土産でよくある木彫りの熊を大きくしたようなものだった。そこそこ人通りも多かったので、急いで撮ったらブレてるな〜。通りがかりの上品なご婦人に「撮ってるの?かわいいわよねえ」と声をかけられたのがちょっと恥ずかしかった。上品なご婦人は口調といい、表情といい、やんごとなき雰囲気で、さすが目白だと思いました。

副都心線雑司が谷駅とつながっている千登世橋教育文化センターをのぞいてみたら、競技かるたの会が和室を予約していた。練習を見てみたかったし、取ってみたかったけど、仕事が忙しくなってくると包丁さえも使いたくなくなる(手を切るのが怖い)私に競技かるたはどだい無理な話。やるとしたら老後、老後だよ。お正月にちらし取りをするくらいが無難でよい。

それにしても、あの、やんごとなきご婦人のように上品に歳を重ねるのは……絶対に無理だな。
https://www.google.com/maps/preview?q=35.720623%2C139.712916
豊島区, 東京都都道305号線

ストリートビューを確認したら、熊がいたのはディスプレイの会社みたい。この貼付け機能、久々に使った。

何もわからないままブログを書いているよ

こないだ一瞬、日経平均が2万円台に到達しましたが、今日は終値まで持ちましたね。日経平均が2万円台を回復したのは2000年4月14日以来、約15年ぶりだそうで……。

www.nikkei.com

2000年といえば、私がインターネットを始めた頃であり、あめぞう2000の時代です。あめぞう2000はリンク集として好きでした。そしてコミケあめぞう2000の管理人、infohandsさんをみかけて興奮していたことを今でもネタにされます。だって、有名なサイトを運営している人は画面の向こうにいて、つまり芸能人と一緒なんだから。

トピックでは「ブログの書き方」が話題になっているようですが、わたしの場合はだいたいこんな感じ。

1.Macを立ち上げる

2.はてなにログインし、読者登録したブログを読む

3.その後、テキストエディットで思うがままに書く。何かに言及する場合はググる

4.自分で撮った写真を貼る場合はRAWだったら「SILKYPIX Developer Studio 4.0 for Tamron」で現像した後、Photoshopでドキュメントのサイズを小さくする。幅は250mm、高さはなりゆき、解像度は72pixel/inch。さらにPhotoshopの「ファイル」「Webおよびデバイス用に保存」で書き出しをする

5.ブログの投稿フォームにテキストをコピペし、画像を貼付ける

6.いちおうプレビューでざっと内容を確認し、公開する

7.公開後にiPhoneで書いた記事を読み、誤字や脱字があったら修正←この作業はやらないこともある

内容に関する話はここに書きました。

mofutofu.hatenablog.com

自分でもこのブログ、「内容はない」と思う。でも、続けるうちに変化を求めて意識が高くなっていくかもしれないですし!

SILKYPIX Developer Studio 4.0 for Tamron」はタムロンレンズ買うと無料でインストールできるRAW現像のソフト。全部入りのSILKYPIXとは違い、使える機能に制限があるので、色味が派手になりがちな気がする。あと、ホワイトバランスもざっくりとしか変えられないので、同じ場所を撮った写真でも色がまちまちになる。

不満があるなら全部入りのSILKYPIXを買えば、とは思うのだけれど、その前にもっと写真をうまく撮る努力をしたほうが……と思う。現像ソフトの問題を解決するのはそれからでもいいなじゃないかと。画像のサイズも小さくしてはいるけど、何かに最適化しているわけではなく、自分でてきとうに決めたサイズ。貼付ける画像の適切なサイズってどうやって決めるのか全然知らないわ。

本当に何もわからないままブログを書いているということがよくわかったので、反省とともに記録しておきます。

トピック「ブログの書き方」について