ふわふわソース

興味がわくことをみつけていきたい

わんぱくに遊べる大人のコート、つまり洗えるコートが欲しい

日常生活の中で公園に行ったり、川に降りたり、森に入ったりしたいから、気軽に洗濯できるコートが欲しいのに、この冬もなかなかみつからなかった。12月の終わり頃になって、エーグルでいい感じのコートをみつけ、さんざん迷ったが買わなかった。外側の色と内側のボアの色のコントラストがありすぎて、着こなしが難しいのではないだろうか……と。今、サイトをみたらセールで安くなっていて、迷う。でも買わないんだ。決めたんだ!!迷ったときは買わない!!こういうところで節約すれば、レンズやカメラが買えるんだ!!

それにしても、大人のコートはどうして仰々しいものばかりなのだろう。かっちりしてるかアウトドアすぎるか、どちらかになってしまう。モッズコートはひもがぷらぷらして気になるので買わないことにしたし、ダウンという手もあるけど、家で洗濯するのは難しい。トレンチは寒いしなー。エーグルはアウトドア過ぎずにちょうどいいのだけれども、まわりの人とかぶりそうな気がする。友達ならいいんだけど、会社の人はちょっと気まずい。って、私、わがまますぎる……。そんなわけで、普通の服に合わせやすく、洗えるコートを毎年求めてさまよっている。

去年の秋頃、「もしかして子ども用なら洗えるコートがあるかも」と思い立ち、ユニクロへ行った。子ども用コートはフリースでできているものがたまにある。子どもは服を汚すから、あたたかく、軽いのに家でも洗濯OKなフリースは重宝するのだろう。ユニクロでは大人向けに毛足の長いフリースのPコートも出ていたけど、もっこもこなので洗濯したら毛が抜けそうな気がし、スルーした。

子ども服コーナーに行くとダッフルコートが展示してあり、近づいてみるとフリースでできていた。コレの160cmがあれば、もしかして着られるんじゃないか?と思い、コートの棚へ行ってみたら、30代くらいの女性がそのダッフルコートを着ようと悪戦苦闘していた。しかし、見るからに着るのは無理そうだったので、私も自分が着るのは無茶だと悟った。あとでユニクロのサイトをみたら、こども用のフリースダッフルコートのサイズは150cmまでだった。あの女性は150cmを着ようとしていたのだろうか。150cmは小さいよ。絶対に袖が短いよ。

コートも洗濯したい、という欲求はおそらく家族の影響だとは思う。豪雪地帯から温暖な地域へ移住すると、晴れていることがうれしく、洗濯ばかりするようになるらしい(あくまでも個人の意見)。だから、私がコートを洗いたいのもそのせいだと思う。夫はコートを洗いたいなんて一言もいわずに、シーズンが終わったらクリーニングに出している。ネットで検索しても、コートを洗いたがる人はあまりみつからない。でも、洗えるコートがあれば、ちょっと冒険できるような気がするんだよね。

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この写真は鎌倉の「獅子舞」という紅葉の名所。街からちょっと歩くとこんな山道になる。洗えるコートがあれば、こんな場所にも気軽に行けるような気がする。来年は大人用のフリースのコートがいろんなブランドからでますように!今度、鎌倉の神社でお参りするときにお願いしてみよう。

今週のお題「おとな」