私にとって一眼レフのデジカメはルンバなのではないかと思った件
最近は桜の写真をよく撮っているのですが、よく使うのはニコンの一眼レフデジカメ「D600」とタムロンのレンズ「SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD」の組み合わせ。
Nikon デジタル一眼レフカメラ D600 ボディー D600
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2012/09/27
- メディア: Camera
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TAMRON 大口径標準ズームレンズ SP 24-70mm F2.8 Di VC USD ニコン用 フルサイズ対応 A007N
- 出版社/メーカー: タムロン
- 発売日: 2012/06/02
- メディア: 付属品
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フルサイズのデジカメを使うことで「白とび」「黒つぶれ」「画質が悪い」といった問題を解決し、手ぶれ補正がついたF2.8のレンズで、暗い場所でもなんとかしようという作戦。それ以上のことはよくわかっていない。
ニコンのサービスセンターやヨドバシカメラ、ビックカメラなどに行くと、スタッフの方にいろいろ質問しているお客さんがいる。こういう人の質問内容が聞こえてくると、私は写真のこともカメラのこともレンズのことも驚くほどわかっていないことに気がつく。
出かけるときは行った場所の記録を残したくてカメラを持っていく。コンデジも持っているけど、出番が多いのはD600。D600を持っていると写真好きのおじさまに仲間だと思われ(?)励まされたりして、とまどうことがある。私はうまく撮れないからフルサイズの一眼レフデジカメを使っているのに、励ましてくれる人からするとそこそこいいカメラを持ってるし、やる気あるじゃない!ということになり、ちょっとズレが生じる。
でも、気がついた。私にとってのD600はルンバなのだと。
ルンバを使う人は掃除をするのが好きな人というよりも、部屋をきれいにしたい人(だと思う)。掃除をすること自体が好きな人は、掃除に関する知識や技術があり時間をかけるのも厭わない。でも、掃除よりもやりたいことがある人や時間がないけど部屋をきれいにしたい人はルンバを使いそう。
私も写真に関する知識や技術はないけど、ちゃんと撮れていて欲しいからニコンのD600とタムロンのSP 24-70mm F/2.8 Di VC USDを持って行く。これがD810+純正レンズではなくD600とサードパーティーのレンズだというところが私のやる気とお金の限界である。とにかくこの組み合わせで「白とび」「黒つぶれ」「画質が悪い」「ブレブレ」などの問題はクリアしているけど、何を撮りたかったんだかわからない写真を量産している。でも、将来的には何を撮りたかったのかがわかる写真が撮れるようになるかもしれないから悲観はしてないよ!
ルンバの話に戻ると「ルンバだけじゃきれいにならない場所を手作業できれいにする」のと「デジカメで撮った写真をRAW現像で作品として仕上げる」のは似てるかも。RAW現像もまだよくわからないけど。
今日「レベルを上げて物理で殴ればいい」という言葉を知り、自分に照らし合わせて考えてみた話。