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ふわふわソース

興味がわくことをみつけていきたい

SHUNGA 春画展/陸奥A子×少女ふろく展/ニキ・ド・サンファル展

最近なんだかブログを書く気が起きなくなってきてしまい、よくない。本も読みたい、ニュースも読みたい、人の書いたブログも読みたい。でもそれもやっていない。頭の中が忙しいだけで、何にもなしとげていないかんじです。最近は、美術館にいくことが多かったので、とりあえずその話でも。

SHUNGA 春画

www.eiseibunko.com

会場の永青文庫はどこの駅からも微妙に遠いからか、タクシーで乗り付けるお客さんが多いようだった。お客さんは枯れた雰囲気の紳士が多かったけれども、熱気むんむんで会場内は暑かった。春画をもっとよく見たい!!という人が多いのか、展示ケースのガラスにおでこの脂が何カ所もついていたよ。

月岡雪鼎という上方の浮世絵師の作品は人物の表情が豊かでよかったので、春画以外の作品が見たいと思い、ネットで検索してみたら、でてきたのは春画ばっかり……。

春画展には3週間くらい前に行ったのだけれど、一緒に行った夫のバッグのポケット(外側のポケットで、しかもメッシュ)にはいまだにこの展示会のチケット半券が入っていて笑った。

陸奥A子×少女ふろく展~DOKIDOKI『りぼん』おとめチック❤ワールド!~

http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/exhibition/now.html

会場は東大前の弥生美術館。私が陸奥A子の漫画をよく読んでいたのは、今から15年〜20年近く前。陸奥A子の漫画は短編が多いので、古本屋で気軽に買っていたのだった。小学生の頃、池野恋の『ときめきトゥナイト』が好きだったので、池野恋が影響を受けていたであろう陸奥A子の世界にはすっと入り込めた。

おしゃれでかわいくて、ちょっぴりドジな主人公。そしてハッピーエンドのストーリーに、私の性格は大きな影響を受けていると思う。友人には「バカリズムみたいな性格」と言われるけど。『りぼん』時代の陸奥A子の漫画に出てくる主人公たちは確実に私のメンター。あと、山田風太郎の『おんな牢秘抄』の霞(ジャンルは全然違うけど)とかもそうですね。

客層は年上の女性が多かったので、リアルタイムで読んでいた方々だと思う。陸奥A子漫画のアイビーファッションはいつみてもかわいいし、今の時代にもどんぴしゃ。『りぼん』のなつかしいふろくを見て興奮したので、弥生美術館のアンケートには「岡田あーみん展を希望」と書いておいた。

ニキ・ド・サンファル

www.niki2015.jp

国立新美術館で行われているニキ・ド・サンファル展。ニキ・ド・サンファルのことは、実は全然知らなくて……。「ナナ」の像は見たことがあるかなあ、というくらい。ニキ・ド・サンファルヴァネッサ・パラディに似ていて驚いた。特におでこのあたりが似てる。展示は作品たっぷりで見応えがあった。「ナナ」シリーズの前に「赤い魔女」のような作品群があったことが知ることができたのはよかった。誘ってくれた友人に感謝です。

イタリアのトスカーナにあるというニキの彫刻公園「タロットガーデン」に行ってみたいな。タロットガーデンはバルセロナにあるガウディのグエル公園に影響を受けて構想したらしい。グエル公園には行ったことがあるんだけど、確かにすごいよねー。それに影響を受けて自分でもつくるっていうのがすごい。エネルギッシュな人だと思った。

グエル公園やタロットガーデンは南欧の風土にすごく合っているんだけど、日本で風土と自然と芸術が融合した庭園を作るとしたら、鎌倉の大仏みたいになるのかなあ??などと考えていた。

その後、国立新美術館から霞町のあたりを通って表参道へ向かうと、途中で根津美術館の横を通りかかった。根津美術館の日本庭園は庭園になじむように石仏や灯籠が配置されているし、琳派カキツバタの池もある。規模や目的は違えど、庭園と芸術作品が自然に融合しているという意味ではグエル公園やタロットガーデンに近いかも。

仏像の写真はないけど、根津美術館カキツバタの池はこんなかんじ。

mofutofu.hatenablog.com

根津美術館のとなりには株式会社はてなの入っているビルがあるので、はてなを訪問されるユーザーさんは、時間があれば根津美術館に足を運ぶのもおすすめです。