六義園のタケノコ

山手線の駒込駅から徒歩5〜10分くらいのところに六義園という庭園がある。柳沢吉保が作って、明治からは三菱の岩崎家が所有していたらしいんだけど、今は東京都が管理する庭園になっている。すごく広くて、たまに白いサギがいたり、キノコが生えていたりする。歩いているだけで楽しいし、今の季節はつつじがきれい。

小さな竹林があったんだけれど、タケノコがたくさん生えていた。あんなに大きくなったタケノコは、もう美味しくはないけれどきれいな竹林を保つためには、タケノコは抜くんだろうな、と思った。六義園でタケノコを食べる会、があったら行きたいな。

六義園の近所に住みたいな、と思ったことはあるけれど、六義園にはカラスが多く、ベランダにいたずらされたりするのではないか、と思うとコワイので、たまに行くだけにしている。文京区は元お屋敷だった公園が多く、子どもが無邪気に遊んでいるのを見ると、ちょっとうらやましい。