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ふわふわソース

興味がわくことをみつけていきたい

はてなブックマークで人気の「文の里商店街」ポスター

はてなブックマークで大阪の商店街の記事が話題になっていた。

【予想外】斜め上をいく文の里商店街のポスター25点(第一弾) | creive【クリーブ】
http://creive.me/archives/4780/

大阪にある「文の里商店街」の活気を取り戻そうと、大阪商工会議所が、通関西支社に依頼して制作したPRポスターらしい。上記の記事では抜粋されたポスターのみがアップされているけど、下記のリンクではすべてが見られるみたい。

文の里商店街ポスター総選挙
http://www.osaka.cci.or.jp/nigiwai/postar/

ネット投票に加えて、文の里商店街で買い物をした人には投票用紙が渡され、現地で実際に投票ができたらしい。文の里商店街のサイトを確認したら、グランプリは大嶋漬物店のポスターだった。

文の里商店街
http://fuminosato.web.fc2.com/

このポスターに関して、はてなブックマークでは「面白い」、「集客につながる」という好意的な意見と「商店街の活気にはつながらない」という意見が割れていた。最初のブコメは好評で、後半になるにつれて批判的な意見が出てくるのは面白いな。ちなみに私のブコメは「面白ポエムで認知度を上げたとしても、消費者から見て魅力的な店が集まる商店街でなければ後はなさそう」。

文の里商店街のポスターは電通関西支社の若手コピーライター、デザイナーが制作したということで、面白いものを作りたい、という意欲にあふれた作品が多い。だからネットで「面白い」という評判が立つのは狙い通りだろうな。ただし、面白い=商店街に活気が出る、なのかというとそれは違うと思う。

私が考えた、活気のある商店街のイメージはざっとこんなかんじ。

1.多くの人に認識されている商店街
2.多くの人が足を運ぶ商店街
3.多くの人が買い物をする商店街
4.多くの人がリピーターになる商店街

文の里商店街のポスターの効果は1、いって2まで。3と4に関してはもうポスターだけではどうにもならないし、電通の仕事でもない。商品の開発・選択、品質管理、その商品の情報を適切に伝える接客やPOPの設置、買い物させるための仕掛け(スタンプ、くじ引き、キャンペーンなど)はお店が自分たちでやっていくこと。さらに、商店街としては閉まった店には新しい店を誘致して、シャッター通りになることを防ぐ必要があるし、商店街全体で行う販促企画もあったほうがよい。ポスターを電通に作ってもらったように、これらのこともプロに任せることはできるけれど、必要性を感じなければプロに任せるという選択も生まれない。

はてなブックマークで好意的なコメントしている人たちも、実際に文の里商店街で買い物できる人は限られているだろうから、地元の人や観光客に必要とされる商店街になることは絶対に必要。私は活気のある商店街がある街を部屋選びの条件にしているので、商店街にはいつも人があふれていて欲しい。