ふわふわソース

興味がわくことをみつけていきたい

「写真を撮るのが好きな人」のことをよく知らないことに気がついた

今日読んだブログ。

一眼レフで写真を撮り始めると、初めのうちはどうしても被写界深度の浅い、つまりボケの強い写真ばかりを撮りがちだ。F1.4とかの背景ボケボケの写真ばかりが良い写真だと勘違いしてしまう。

私はどこかに行った記録として写真を撮ることが多いので、ボケボケ写真はあまり撮らない。ゴミとか看板などを写したくないために、背景をぼかすことはあるけど、あまりにボケボケな写真だと、情報量が少ないので見ごたえ(?)を感じない気がする。よく見る「写真」が旅行のガイドブックや雑誌だったせいか、初めて買ったレンズが28-300の高倍率ズーム(ちょう便利!)だったせいなのか、まだボケボケ写真にハマっていない。私にもこれからブームが来るのかな?

もしかして写真を撮り始めるきっかけが「人物」だと被写界深度の浅い写真にはまったりするのだろうか?人物は難しそうだな〜。

そういえば、去年新宿のマップカメラに行ったら、シグマの高い35mmや50mmのレンズが中古でたくさん出ていてショックだった。ああいうレンズを買ったらきれいな写真が撮れるんだろうと思っていたのに、中古がたくさん出ているということは、使いこなせずに売ってしまう人が多いということなのか……。結局レンズじゃなくて腕なのか……。

SIGMA 単焦点広角レンズ Art 35mm F1.4 DG HSM ニコン用

SIGMA 単焦点広角レンズ Art 35mm F1.4 DG HSM ニコン用

 

ボケと同時にやりがちなのは、白黒で撮ってしまうことだ。白黒だとなんとなく雰囲気が出てかっこよく見える。また、色のバランス調整もし易い。撮った時は カラーでも、RAW現像の段階で「あっ、これ白黒だったらかっこいいな」と思って白黒にすることも多い。白黒ってだけでかっこよく見えることは確かにある んだ。

これに「おっ!」と思って、前回のエントリに貼った写真をモノクロにしてみた。

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かっこよくなってないな……。残念!!モノクロにするなら、もっとパキっとした写真のほうが良さそう。

私はまわりの人がみんな普段から写真を撮っていて、しかもいい写真だな〜と思うことが多いので、ついカメラを買った。でも、そういうまわりの人と写真トークをすることはあまりないので、写真を撮るのが好きな人が、何をどんなふうに撮っているのかは意外と知らない。そのことに気づいた記事だった。