禁断のケシ、そして1000円払うと名前を呼んでもらえるサービス
ゴールデンウィークはお出かけをし、禁断のケシを見てきました。禁断のケシはガケの下の、さらに有刺鉄線で囲まれた柵の中で厳重に育てられていました。大きな白い花はふんわりとしてキレイだけど、この花が咲いた後にできるぷっくりした果実からとれる乳液がアヘンになるらしいですぞ。
このケシが咲いていたのは高知県立牧野植物園です。
ミュージアムショップで売っていた牧野富太郎博士のサインをもとに製作された「くるくるまきのペーパーウェイト」がすごくかわいかった。「くるくる」はすなわち「まき」。そこに「の」をプラスすると「まきの」になる。このペーパーウェイトがすごく欲しかったんだけど、がまん。がまん。何かを買うなら何かを捨てなくちゃいけない。それに、私が欲しいのはペーパーウェイトではなく、シンプルかつ遊びごころのあるサインを生み出した牧野富太郎博士の感性だから。
しかもこのサイトで販売しているので、欲しくなったら高知まで行かなくても買える!
www.byca-auren.com
牧野植物園のことは高知に到着してから知ったので、十分時間をとって回ることができなかった。高知行きの便はJALだったのだけど、ANAの機内誌『翼の王国』5月号ではちょうど牧野植物園が特集されていたのだった。ANAがとれなくてJALにしたんだけど、ANAに乗れていたらもっとはやく牧野植物園を知ることができたのではないか……。そう考えると自分の計画性のなさが悔やまれる。
ANAのサイトを確認したら、まだ5月号の内容はアップされていなかった。最新版はなく、バックナンバーのみの紹介みたい。
あ、でもJALにしたおかげで窓際の席がとれて、富士山が見えたのはうれしかった。
そして、今回JALに乗ってよかったことは「クラスJでは名前を呼んでくれる」のを知ったことかな。JALの国内線はプラス1,000円でちょっとゆったりした席「クラスJ」に座れるんだけど、ドリンクサービスの際などに「○○○様」と名前を呼んでくれるのだった。「クラスJ」の利用は初めてではないけど、たいてい寝ているので知らなかったわ……。